転職でしんどいと感じることって何?

しんどい

転職活動をしたことが無い方からすると「転職ってしんどそう」と思うことでしょう。

働きながら、限られた時間で面接を何社もこなさないといけません。

そこで転職でしんどいと感じることは何か、またその対処法について紹介します。

転職の面接でしんどかったことは?

男性 自信がない

面接というのは何を聞かれるか分からない部分があるため、誰でも緊張するものですが、転職の面接でしんどいと思うことは何でしょうか?

1.準備する時間がない

面接で予想される質問に対し、答えを考えるのはけっこう大変です。相手があってのものなので、相手が納得できる答えを用意しないといけません。

しかも働きながらになると対策する時間も少なくなり、その中で結果を出す必要があります。

仕事が忙しい場合でもスケジュール管理して時間を作ったり、転職エージェントを利用するなど工夫が求められます。

 

2.質問内容自体がしんどい

面接で聞かれると正直しんどいと思う質問ってありますよね?

たとえば転職理由、志望動機などは重要な質問だけにきちんとした回答が求められます。

とくに前職を退職した理由がネガティブなものだった場合、それをストレートに言うわけにはいかないので、前向きな理由になるように考えないといけません。

自分の経歴を踏まえてどうアピールするべきか、など考えることが多い上に考えたからといって答えが出るとは限らないので大変です。

 

3.アピールする自信がない

自分では自分の良さを正しく評価できないものですが、転職するなら、前職の経験から身につけた知識、スキル、実績などをアピールする必要があります。

営業ならば数字で表現しやすいですが、事務系の仕事の場合、実績といってもなかなか具体的に出てこなかったりします。

そうなるとアピールしたくてもどうアピールすればいいか分からず不安が大きくなります。

また営業でも実績に乏しかった場合はアピールに乏しくなり伝えるのにも不安が残ります。

転職活動でしんどかったことは?

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面接以外にも転職活動はいろいろとしんどいです。

 

1.転職活動するための時間の捻出

転職活動では書類選考を通ると面接が必ずあります。それも複数回。

当然、こちらも働いている状態なので勤務時間内に面接に行くのも難しくなります。

そうなると有給を使ってなんとかやりくりする必要が出てきますが、急に早退することが多くなると周りの同僚からも怪しまれて転職活動がやりにくくなります。

実はこういう場合に利用すべきなのが転職エージェントで、こちらの都合に合わせて日程調整をしてくれるので非常に重宝します。

 

2.退職してから転職活動したら期間が長引いて困った

理想を言えば現職で働きながら、転職先を見つけて、内定が決まってからスムーズに退職すると空白期間が生まれなくてよいです。

しかし諸事情で先に退職してしまうと給料が出ないので、貯金を食いつぶしながら転職活動を続けないといけなくなります。

転職先はしっかり選びたいから時間をかけたい一方で、長引くとお金がかかり生活にも困ることさえあるでしょう。

だからといって適当なところで妥協して転職を決めるのもためらわれるので、心の中で葛藤が生まれます。

 

3.転職を家族に反対された

安定した大企業に勤めている人が、安定感に劣る中小企業にやりがいを求めて転職しようとすると、奥さんは反対することがあるかもしれません。

特に家族がいる場合、家族の生活を守らないといけません。そのためには安定収入が求められるわけで、やりがいはあるけど今までより給料が下がる場合は反対されることも。

家族でもめていると転職活動もしんどくなるので、事前によく話し合って納得してもらう必要があるでしょうね。

 

4.退職するときに揉めた

今いる会社を退職するとなると、業務を誰かに引き継ぐ必要もあり、そのための異動が必要になり、そのためには異動でやってくる人の穴埋めをまた誰かがする必要があります。

あるいは一時的に周りの同僚が手分けして仕事を分担して、次の異動で誰かがやってくるケースもあるでしょう。

いずれにしても退職するとなると引き継ぎが重要になってきます。

あなたが会社にとって重要な存在であればあるほど会社側から強い引き止めにあい、揉めることは十分予想されます。

また退職する日にケチをつけてきて、なかなかスムーズに辞めさせてもらえないというケースもあるようです。

女性ゆえに転職でしんどいこともある

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女性の場合、結婚や出産、育児の都合で転職を余儀なくされることがあります。

男性が転職するのに比べると産休や育休はちゃんと取れるのか、育休後の職場復帰はどうなるのか?など転職の条件が増えることになります。

また小さい子持ちの状態で転職活動すると、子供が熱を出すたびに何度も休まれることに対して不安に思われます。

転職先の会社で、同じように小さい子を育てながら働いている女性社員がいればいいのですが、いない場合は周りの理解も少ないことが予想されるので転職してもしんどいでしょう。

まとめ

転職活動全般や面接でしんどいと感じることについて紹介しました。

こうしたしんどさを軽減できる方法の1つが転職エージェントの活用です。特に日程調整などを代行してくれるのでぜひ利用しましょう。

また面接対策でもアドバイスをくれるので面接に不安がある場合は相談に乗ってもらうとよいでしょう。

女性の場合は女性が働きやすい企業について情報提供してもらうことができます。

とはいえ転職エージェントにも得手不得手があるし、担当してくれるキャリアアドバイザーもピンからキリまでいるので、2~3社の転職エージェントに登録しておくことをおすすめします。