営業に向いてない人ってどんな人?
毎日のテレアポが辛かったりノルマ未達成が多いので自分は営業に向いてないのでは?と悩む営業マンは多いです。
では営業に向いてない人ってどんな人なんでしょうか?
そこで営業に向いてない人の具体的な特徴を7つ紹介するので当てはまるかどうかチェックしてみましょう。
営業に向いてない人の特徴とは?
営業に向いてない人の特徴として以下の7つを紹介します。
1.コミュニケーション能力が低い
営業はモノを売る以前に、お客様との信頼関係を構築する必要があります。そのためには自分という人間を先に売り込まないといけません。
信頼感ゼロの状態から和やかにコミュニケーションをとって最終的に自分を気に入ってもらうことができないと成果に結びつけません。
そのためには自分を売り込む努力も欠かせません。身だしなみもその一つです。清潔感がない人は営業マンとしては失格です。
また自分ではコミュニケーションが得意と思っていても、相手の意図とはピンとがずれた答えを返すようでは営業に向いているとはいえません。
2.指示待ちで動く
指示されたことはやるけど、それ以外はさっぱり、という人は営業には向いていません。
営業では自分で仕事を見つけて率先して動くことが要求されます。
お客さんが潜在的に感じているニーズは何か汲み取り、提案していかないといけません。
指示待ちに慣れていて、自分から動くことに苦痛を覚える人は営業には向いていません。
3.提案力が低い
営業には提案力が欠かせません。この商品を買うとあなたにどんなメリットがあるのか、どんな素敵な将来が待っているのか、提案できないと人はモノを買ってくれません。
その商品を最初から欲しがっている人に売るなら簡単ですが、潜在的に買ってくれるだろうお客さんに関心をもたせ、欲しがらせるのは技術がいります。
4.ノルマにストレスを感じやすい
営業には成果がついてくるので、売上目標やノルマなど常に数字がついて回ります。この数字にストレスを感じてしまうようだと営業には向いていません。
もちろんノルマにプレッシャーを受けるのは皆同じです。しかしそれをいつまでも重く捉える人もいれば、一晩寝れば気持ちを切り替えられる人もいます。
小さなことでいちいちストレスを感じてしまうようだと営業には向いていないでしょう。
5.素直さがない
営業で実力をつけるまでには何度も叱られたりして心をへし折られることもあるでしょう。
それでも周りにアドバイスを求めることができる人は伸びていきます。
プライドが高い人は自分の弱さを人に見せるのを嫌うから頭を下げて教えを請うことができません。伸びる人は素直さを持っています。
前職で自分なりの方法でうまくいったからといって、次の会社でもうまくいくとは限りません。
プライドが高く素直さがない人はうまくいかないときに上司の指示を聞き入れられないため営業職には向いていないと言えます。
6.スケジュールから逆算して動けない
営業はお客さん都合で動くからスケジュール管理も常に慌ただしくなります。
そのため結果を出すには目標から逆算して動くことが大事になります。
いつまでに○件の売上が必要なら、○件の訪問営業に行く必要がある。そのためには○件のアポイントが必要だから、今日は○件電話をかけよう」
こういうふうに逆算して考えて行動する人じゃないと営業には向いていません。
7.人のせいにする
うまくいかないときにその原因を他人や他のことに求めてしまう人は営業に向いていません。
売上が達成できなかった時に、「商品が悪い」とか「景気が悪いから」「担当地域が良くない」とか言い訳していたら、成長しません。
たしかにどうにもならない外部要因もあるかもしれません。でも自分でコントロールできる部分もあるはずです。
それなのに売れない原因を人のせいにする人は営業には向いていないでしょう。
自分が営業に向いていないと思ったときは?
いろいろなことがきっかけで「自分は営業に向いていないのでは?」と思うけど、それでももう少し営業の仕事を頑張ってみたい、そんな方はどうすればいいか?
1.自己分析する
そういう時はまず自己分析です。なぜうまくいかないのか原因を考えましょう。
緊張してうまく話せていないから?ストレスを感じすぎているから?上司のアドバイスを素直に受け入れられないから?
緊張しがちな人でも場数をこなせばお客さんと会話できるようになるし、上司とうまが合わないなら人事にかけあい他部署に変えてもらうこともアリです。
2.デキる人のマネをする
原因がある程度分かったところで、次はどうするか?それはあなたから見て「この人はデキる!」と思う営業マンのやり方を真似することです。
その人が普段どういう行動をとっているのか?電話ではどんな話し方をしてるか?メールはどんなふうに書いているか?朝は何時に出社するか?
デキる人ほど無駄な動きがなく効率的に仕事を回しているはずです。それらをパクることであなたも変化を感じられるはずです。
3.営業のスタイルを変えてみる
一口に営業といっても新規営業もあれば既存営業もあります。
ゼロから売上を作る新規営業がツラいのなら、すでに契約できているお客さんの元へ回る既存営業に変えてみてはどうでしょうか?
同じ営業でも新規と既存では向いている人のタイプが違います。
新規営業のいいところは頑張れば頑張るほど成果に反映される点。ガツガツ頑張りたい人には向いています。
テレアポで100件連続で断られても心が折れないくらい精神的にタフな人が向いています。
一方、既存営業はお客さんの要望を聞いて提案することがお仕事なので性格が穏やかでじっくりと人と付き合いたい人が向いています。
4.営業から外の職種へ転職する
営業が向いていないと思ったら他の職種へ転職するのも一つの方法です。
ただし、なぜ営業を辞めたのかをはっきりと自分の口で説明できないと面接で落とされます。
営業がツラいから、というネガティブな理由では通用しません。ネガティブな部分はポジティブに言い換え、自分のやりたいことを実現したいから転職するという感じにした方がよいでしょう。
まとめ
営業に向いてない人の特徴や向いてないと思ったときの対処法について紹介しました。
営業から他の職種へ転職したいと思っても、本当にそれが向いているかどうかは自分ではなかなか分からないものです。
そういうときに頼りになるのが転職エージェントです。企業と転職者の間に立ち、第三者の目線でアドバイスをくれます。
他にも履歴書の添削や面接の対策をしてくれるので登録してぜひ活用しましょう。
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