転職エージェントから連絡が来ない本当の理由は?

連絡

転職エージェントに登録したけど連絡が来ない…

あるいは面談後から連絡が来ない…という方がいます。

普通、転職エージェントっていろいろサポートしてくれるはずですよね?

なのにどうして連絡が来ないのか?

そこで転職エージェントから連絡が来なくなるいろいろな理由について紹介します。

転職エージェントに登録したのに連絡がこない理由は?

モヤモヤする人

転職エージェントのWEBサイトから登録したのにいつまでたっても連絡がこない場合、理由ははっきりしています。

・登録が完了してない

自分では登録完了したつもりでも、最後のボタンを押し忘れていた、とか途中でエラーが出たのに完了したと思ってページを閉じてしまったとかです。

登録が完了すると登録完了メールが送られてくるので、それできちんと完了できたのかどうか確認しましょう。

・うっかり連絡を忘れている

転職エージェント側も毎日大量の登録があり、対応に追われています。人間のやることなので、うっかり連絡し忘れることだってあるでしょう。

そういう場合はこちらから再度連絡するとよいです。

・登録不可になっている

特化型の転職エージェントの場合、特化してない業界希望の場合、登録不可になります。

たとえば中高年向けなのに20代が登録したり、医薬品に特化してるのに営業希望の人が登録したり。

そういう方はサービス対象外になるので登録不可になるはずですが、諸事情により登録不可をお知らせするメールが送られていない可能性があります。

この段階では個人の状況を見て判断することはなく、単純に登録手続きの問題か、エージェント側の連絡ミスの可能性が高いです。

転職エージェントの初面談後に連絡がこない理由は?

50代 転職

この段階になると転職者の人柄も面談で理解してるので、本人の人間性などを考慮して後回しにされている可能性が高いです。

・紹介できる求人がない

転職エージェントの扱っていない業界や職種希望の場合、紹介できる求人がなくて連絡が遅れている可能性があります。

本来ならすぐ連絡すべきところですが、エージェントのキャリアアドバイザーだって人間なので、わざわざ面談まで来てもらったのに紹介できる求人がないことに引け目を感じているかもしれません。

・転職者があまりにひどかった

面談に遅刻しても謝罪しない、面談での態度がひどかった、理由もなくドタキャンした、など転職者があまりに非常識な態度をとった場合が考えられます。

キャリアアドバイザーだって人間なので、そんな面倒な人に時間を使うよりも他の人のために労力を割きたいですよね?

そういう人はトラブルメーカーであり、信頼関係を築いている企業には紹介したくなくなります。

キャリアアドバイザーに失礼のないように、ちゃんとリスペクトして接するようにしましょう。

・転職者の意欲が低い、やる気がない

転職者の入社意欲が低い場合、紹介してもうまくいかない可能性が高いです。

意欲は高いならいくら問題があってもやっていけますが、意欲が低い場合、関わるだけ無駄な時間に終わる可能性もあります。

面談で、転職する理由も志望動機もあいまいで漠然としている場合、転職エージェントにとっていいお客様ではないので、後回しにされるか無視されることになります。

企業の選考結果の連絡がこない理由

大企業

転職エージェント経由でエントリーして選考に進むとその結果は転職エージェント経由でお知らせが来ます。

しかしWEBサイトを見てもいつまでもステイタスが結果待ちだと気になりますよね?

こういう場合の理由は以下のとおりです。

・企業側からの連絡が遅れている

遅れる理由としては他の候補者の結果を待ってから判断したいため保留にしてたり、選考で揉めていて結論が出ていなかったり、担当者がうっかり忘れている、ということが考えられます。

・エージェントの担当者が忙しくて忘れている

エージェントもたくさんの転職者を抱えているので企業から連絡があったのにWEBサイトに反映させていない可能性もあります。

担当者もあなた以外の方のサポートで忙しいからそういううっかりミスがあってもおかしくありません。

・担当者が辞めてしまった

転職エージェントで担当してくれたキャリアアドバイザーが辞めてしまって、引き継ぎも十分に行われなかった可能性もあります。

そのため対応の遅れがあったり、漏れがあったりします。

まとめ

転職エージェントから連絡がこない場合について、登録や面談後、選考中などに分けて紹介しました。

まずは今どういう状況なのか確認する意味でも電話、メールなどで担当者に連絡してみましょう。もちろん文面は丁寧に。

あんまり担当者がひどいなら担当者の変更を願い出たり、転職エージェント自体を変えてしまうこともできます。

ただし場合によっては転職者自身に問題がある可能性もあるので、よく振り返ってみるのもよいでしょう。