転職で最終面接まで行ったらほぼ合格では?と思うかもしれません。
でも最終面接まで行っても落ちる人もいます。
では合格率っていくらなのか?なんで落ちるのか疑問に思いませんか?
そこで転職の最終面接の合格率や失敗しない方法について紹介します。
転職の最終面接で落ちる理由とは?
最終面接というと社長や役員クラスが出てきます。ここまで来れば合格では?と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
実際、転職の最終面接の合格率って約5割です。半分は落とされます。
最終面接まで行ったら合格というのは新卒の話です。中途採用の面接ではそうは行きません。
そこで最終面接で落ちる理由を以下に紹介します。
1.企業の価値観と合わない
転職者のやりたいことと企業がこれから向かう方向が一致していない場合、価値観が合わないと判断されて落とされます。
経営理念などを事前にチェックしていれば企業の方向性などは把握できるでしょう。
2.面接で緊張して失敗した
緊張してうまく受け答えできなくて印象が悪くなった、という場合も落ちる可能性があります。
こればっかりは何度も経験して慣れるしかありません。
3.入社意欲に欠けると判断された
どうしてこの会社に入りたいのか?きちんとした理由であればいいけど、たとえば大企業だから有名だから、給料がいいから、などと話すと入社意欲を疑われます。
また他の企業も受けていて、受かったらそちらに行くと行ったら、いかにも第二希望みたいで印象を悪くするでしょう。
4.リサーチ不足
入社するつもりなら最低限知っておくべき事柄について知らなかったりすると、「本気で入社したい気あるのかな?」と不安がられます。
経営理念や直近の業績などが分からないと関心が薄いと判断されて落ちる可能性があります。
転職の最終面接で合格するには?
いくつかコツがあるので紹介します。
1.面接官が見ているポイントを抑える
最終面接で面接官が見ているポイントは
・転職者のやりたいことと企業の向かう先が一致しているか
・採用して転職者が活躍できそうか、成長できそうか
・将来的に管理職になる人材になれそうか
などです。将来的に幹部としてしっかりと会社に貢献して欲しいと思っているので、やりたいこと、将来のビジョンなどを説明できるようにしておきましょう。
2.今までの面接を振り返る
今まで受けてきたすべての面接を振り返りましょう。
どんな質問を受けてどう答えたのか?その時の相手の反応は?
身だしなみや面接でのマナーはきちんとしていたのかどうか?
意外な見落としがないか確認しておくとよいでしょう。
3.逆質問はアピールチャンス
「最後に何か質問ありませんか?」と聞かれたら逆質問のアピールチャンスです。
自分なりに調べたことに対して、「自分はこう思うけどどうですか?」と聞いたり、入社後すぐに活躍するにはどうしたらいいか、など入社意欲や熱意をアピールするといいでしょう。
あるいは面接官自身について質問するのも印象が良くなります。
まとめ
転職の最終面接での合格率や落ちる理由、合格するコツについて紹介しました。
そもそも面接に自信があるという方の方が少ないと思います。
そういう場合は転職エージェントに登録して面接対策をしてもらうとよいでしょう。
転職エージェント経由で面接を受けると企業からの評価もフィードバックされるので面接対策に活かすことができますよ。