転職を考えている人は絶対に失敗したくないですよね?
入社後もスムーズに活躍できるためにはいくつかのポイントを抑えておく必要があります。
そこで転職の成功例、失敗例の共通点をピックアップして紹介したいと思います。
転職の成功例に共通するポイントは?
転職して活躍できる人を成功例と呼ぶことにしますが、成功例に共通することは何でしょうか?
これは本人の資質やスキル以外にも性格など人間性の部分も大きいです。たとえば
・締切を守るなど基本的なことが遵守できる
・取引先や同僚とコミュニケーションがとれる
・謙虚で素直、柔軟性があり適応できる
・意欲が高い
・言い訳しない、人のせいにしない
・仕事ができる人
以上のことが挙げられます。
転職の失敗例に共通するポイントは?
上記の逆と考えれば分かりやすいのですが、
・締切などが守れないルーズさがある
・コミュニケーション能力に問題がある
・入社して半年たつけど仕事がついていけていない
・意欲に乏しい
・すぐ言い訳する、人のせいにする
・会社を知名度や年収など条件で選んでいる
会社選びの段階で、上記のような基準で選んでいる人は書類選考の段階で落とされてしまう傾向があります。
またすぐ言い訳する人は自分で責任を取りたくない人で、自分の弱さを認めたがらない人です。
「~のせいだ」と人のせいにすることで自分が傷つくことを恐れています。そういう人は成長することができないので、仕事もできるようになりません。
転職にもっと成功するためには?
入社後の活躍ではなく、転職自体に成功するためには?ということで以下の3つのポイントを抑えておけば成功率も高まるでしょう。
1.履歴書・職務経歴書
まずは書類選考を通過することが大事です。そのためには履歴書と職務経歴書の書き方、内容が大切になってきます。
採用担当の人は多くの書類を短時間で目を通して合格・不合格を決めているので、だらだらと長く書かず、簡潔に、それでいてしっかりアピールできる内容である必要があります。
感情的に書くのではなく前職での実績を事実をベースに、いかに問題を乗り越えたのかをアピールするとよいでしょう。
2.面接
書類選考を通過したら次は面接です。必ず聞かれる質問である、前職の退職理由、そして志望動機はしっかりと考えておきましょう。
なぜ転職しようと思ったのか?
前職のどこに問題があったのか?
その問題は本当に前職では乗り越えられなかったのか?
なぜこの企業を転職先に選んだのか?
前職の経験を活かして何をしたいのか?
将来はどうなりたいのか?
など常になぜの姿勢で問い続けることが大切です。
そのためにはリサーチが欠かせません。同業他社の中でなぜこの企業なのか、明確な理由がないと面接官の心象を悪くします。
自分のやりたいことと、その企業の向かう先が一致していると一貫性があり、納得させやすいです。
3.転職エージェント
たいていの人は転職サイトなどを利用して転職活動を始めると思いますが、実は転職エージェントに登録して自分に合った企業を紹介してもらう方が成功率が高まります。
転職サイトに掲載されているのは公開求人で、全体の7割近くは非公開求人だったりします。
そういう非公開求人は転職エージェントに登録すると紹介してもらえます。
また担当のキャリアアドバイザーが履歴書対策や面接対策まで面倒を見てくれるので、一人での活動に比べると安心して転職活動がしやすいです。
まとめ
転職の成功例、失敗例に共通する特徴について、また転職を成功させるポイントについて紹介しました。
働きながらの転職活動は時間のやりくりが大変です。そういう場合でも転職エージェントなら日程調整まで代行してくれるので非常に助かります。
登録したからといって必ずしも転職しないといけないわけではないので安心して登録するといいですよ。