転職の面接を受けに行くとき気になるのがどんな服装でいくか、です。
どんな服装が好印象で、どんな服装がNGなのでしょうか?
そこで男性、女性別に転職の面接での服装について紹介します。
転職の面接で服装はどれくらい大事?
面接では服装もチェックされています。面接官が
「この人の服装、うちの社風と合わないなぁ」
と判断したら落とされてしまいます。
服装にはいろいろな価値観が見て取れます。きちんと着ているか、清潔感やさわやかさはあるか、などは必須でしょう。
逆に派手だったり華美な服装はお金遣いに問題がありそうに思われるしよくありません。
意識はした方がいいが、あまりそればかりにお金を使うのは問題があります。
また学生時代と同じようにリクルートスーツを無意識に選んでしまう人もいるかもしれません。
しかしそれは決しておすすめしません。なぜならリクルートスーツはあくまで就活用スーツであり、いい大人の社会人が着るものではないからです。
もし30代にもなってリクルートスーツを着ていたら非常識だと思われかねません。
もし面接で受けこたえはよかったのに落とされた場合は、リクルートスーツが原因の可能性もあるくらいです。
では何が正解か?それはビジネススーツをちゃんと着ることです。結局それが一番自分の評価を良いものにしてくれるでしょう。
(男女別)NGな面接の服装は?
こういう服装はダメ!というNG服を男女別に紹介します。
1.男性のNGな面接の服装
ファッション的に言うと、スーツが大きすぎたり小さすぎるのはよくありません。ジャストサイトの方がその人の魅力を引き出します。
またネクタイは派手すぎると悪印象なのでバランスを考えた上で落ち着いた色や柄にしましょう。
言う必要もないと思いますが、靴下が白は社会人失格です。
2.女性のNGな面接の服装
女性の場合、スカートか、パンツスタイルかどちらかになります。
スカートの場合はタイトスカートで、フレアスカートやスリットの入ったスカートは不可です。
ブラウスの胸元もあまり開いておらず、フリルやレースなどを多用したものは避けましょう。
ストッキングも柄やラメが入っているものはたとえ可愛くても面接ではやめておきましょう。
オフィスで働く格好が望ましく、場違いな服装は印象を悪くするだけです。
男女別!面接の無難なスタイルは?
こういう服装なら清潔感もありそこそこ好印象では?というものを紹介します。
1.男性の場合
スーツの色は黒かチャコールグレーです。紺色だとリクルートスーツと同じになってしまいます。
シングルのスーツで、中のワイシャツはホワイトが無難です。
カジュアルではないのでボタンダウンシャツはやめておきましょう。
ネクタイの色は迷うところですが、あまり派手すぎない方がいいでしょう。それさえ気をつけるならば好みの色で問題ないと思います。
2.女性の場合
あくまで面接官から見て好印象に映る服装ですが、スーツの色は黒だと喪服になってしまうのでそれだけは避けておきましょう。
スカートにするかパンツスタイルかはお好みでいいですが、スカートの方が好印象です。
ジャケットの内側に着るインナーはシャツ、ブラウス、カットソーの何でもいいですが、白やベージュが一般的です。
多少フリルやレースがあってもいいですが派手すぎないことが大切です。
まとめ
転職の面接で服装はどのくらい大事か、そしてNGな服装、おすすめの服装について紹介してきました。
企業によっては面接時の服装でセンスを見たりするので気は抜けません。
自分では良いと思っても第三者から見るとダメな場合もあるでしょう。そんな時におすすめなのが転職エージェントに登録してキャリアアドバイザーからアドバイスをもらうことです。
業界や業種、職種によっても好印象を持ってもらえるポイントが異なることもあるので、転職のプロであるキャリアアドバイザーに相談に乗ってもらうのは転職を成功させるポイントになります。