第二新卒の職務経歴書の上手な書き方は?

第二新卒の方が転職する際に最初に戸惑うのが履歴書や職務経歴書の書き方です。

新卒の時と違って第二新卒は職歴があります。

しかも履歴書は書いたことがあるけど職務経歴書は初めてです。

そこで第二新卒の方の職務経歴書の上手な書き方を紹介します。

職務経歴書はどうやって書けばいいの?

職務経歴書

第二新卒は職務経歴書を初めて書くことになります。

実は履歴書と違って職務経歴書の書き方には正式なフォーマットというのがありません。

履歴書なら履歴書として用紙が売られていますが、職務経歴書は各自が作ることになります。

ただし、いくつかこう書いた方がいいというテンプレートがネットで検索するとたくさんみつかるので自分に合ったものを利用するといいでしょう。

オリジナリティにこだわって変にアピールされると読む面接官も大変なので、なるべくよく使われているテンプレートを利用するといいでしょう。

では実際に書き方の礼ですが、

大きく分けて

・タイトル
・日付と氏名
・職務要約
・職務経歴
・資格・特技
・パソコンスキル
・自己PR
・締めくくりの言葉「以上」

このような流れになります。

・タイトル

タイトルは「職務経歴書」で一番上の行の中央に。

・日付と氏名

日付と氏名をタイトルの下の2行目、3行目の右寄りで。

・職務要約

職務要約とは大学卒業から今に至るまでの職務経歴を2~3行でまとめたものです。何を担当し、誰に対し何をしたのか分かるように書きます。テンプレートによっては職歴要約、経歴要約などを使うものもあります。

・職務経歴

職務経歴書でもっともメインの部分です。第二新卒の場合、前職は1つなので、そこで何をやったのか詳しく書きます。

入社日、最初の配属部署、そこでの業務内容、自分の会社の事業内容や売上高、従業員数などの詳細情報、取引先の会社など。

・資格・特技

運転免許や○○検定など持っている資格や特技を書きます。

・パソコンスキル

パソコンを使う仕事の場合、使えるソフトの種類(エクセル、ワード、パワーポイントなど)を書きます。

WEBやIT系ならフォトショップやイラストレーターなど仕事で使うものは何でも書いておいた方がいいでしょう。

・自己PR

履歴書にも書く欄がありますが、全く同じにならないように言葉を変えて書きましょう。

前職で何をやっていて、そこでどんな問題があり、それに対してどう改善に取り組んだのか、その結果どうなったか、そこでの経験を活かしてその企業でどう活躍したいのか、などを簡潔に書きます。

実績など数字で表せるような客観的な根拠になるものがあれば必ず書きます。文字数は400字程度を目安にしましょう。

面接では履歴書や職務経歴書を見ながら面接官と会話をしていきます。

書かれている内容を材料に遠慮なくツッコミが入るので、あえて面接官がツッコミたくなる部分をわざと作って、そこにツッコませるのがポイントです。

「えっ?これどういうことだろう?」と思わず気になってしまうような書き方をするとよいでしょう。

まとめ

第二新卒の職務経歴書の上手な書き方について紹介しました。

履歴書や職務経歴書は書いていても「これで本当にいいのか?」と不安になりますよね?

そんなときに頼りになるのが転職エージェントです。

転職エージェントの提供するサービスには履歴書や職務経歴書など応募書類の添削や面接対策、転職先との給料の交渉、面接日程の調整までやってくれます。

転職活動をスムーズに進めるためにも転職エージェントはぜひ活用しましょう。