営業にやりがいを感じない?実際はどう?

営業マン

営業にやりがいを感じないと不満を漏らす人がいますが、実際はどうなんでしょうか?

大変な仕事だけに頑張りが成果につながり給料に反映されるとやりがいも感じると思うのですが。

そこで営業職で感じられるやりがいについて新規営業、既存営業、深耕営業の3つに分けて紹介します。

営業ほどやりがいを感じられる仕事はない!?

ホワイト企業

営業のお仕事ってイメージ的にキツそうですよね?顧客の要望に応えて動き回って忙しそうにしてるし、残業も多そうです。

だから営業職の求人が多くても応募するのに躊躇する人も多いと思います。

でも営業をしてる人に言わせると営業ほどやりがいを感じられる仕事はないそうです。その理由はなぜか?

まず営業は相手がいます。顧客だったりお客さんだったり、対面で直接お礼を言われる機会があります。

デスクでパソコンに向かってひたすら作業するお仕事と比べたらよっぽどやりがいがあると思いませんか?

ただし、営業といっても新規営業、既存営業、深耕営業の3タイプあるので、それぞれやりがいを感じるポイントが異なります。

そこで以下3つに分けて紹介していきます。

 

新規営業のやりがいとは?

営業

新規営業といえば思い浮かぶのは電話アポや飛び込みの訪問営業など。

断られたり冷たい対応されるのが当たり前で、精神的にもタフさが求められます。

営業の中でももっとも大変だけど、逆にやりがいももっとも感じる仕事です。

信頼度ゼロの状態から何度も訪問して少しずつ信頼関係を築いていかないといけません。

人見知りやコミュ力が低い人にはとうてい務まらないでしょう。

新規営業のやりがいを感じられる点は自分の頑張りが成果に直接つながること。

頑張れば高収入だし、ダメなら低収入で、給料がどれくらいもらえるかはまさに自分次第なところがあります。

また電話で何百件も電話して、毎回冷たくあしらわれる中、一人でも「それいいね!」と言ってくれる人がいたら、嬉しくなりませんか?

あるいは今まで取引のないお客さんが他のお客さんから紹介されて、わざわざ自分を指名してくれたら「やってよかった!」と思いますよね?

 

既存営業のやりがいとは?

転職エージェント

新規営業のようにゼロから築き上がる大変さはありませんが、すでに取引のあるお客さんの元を回り、毎日のように顔を合わせて信頼関係を築き上げていきます。

最初はお客さんの方も「担当が変わったのか」くらいにしか思いませんが、だんだん世間話するような関係になり、親しくなれたら「一歩前進だ!」とやりがいを感じます。

またお客さんとの会話の中で商品の改善点に気づき、それを本社の開発部門などに伝えることができたら、「役目を果たせた!」とやりがいを感じることができます。

 

深耕営業のやりがいとは?

ホワイト企業

深耕営業はすでに取引のあるお客さんに対して、さらなる提案をして商品を買ってもらうお仕事です。

そのため、常にお客さんにどういう提案をしたら喜んでくれるのか考えています。

自分の提案をお客さんが受け入れてくれたら、やりがいを感じることでしょう。

一見、既存営業と似ているようですが、既存営業の場合は商品の課題は分かっているのに対し、深耕営業の場合は何が課題を見つけることから始めるのが大きな違いです。

まとめ

営業のやりがいについて、新規営業、既存営業、深耕営業の3つに分けて紹介しました。

営業はお客さんの都合に振り回されるので、自分のペースでは仕事ができません。勤務時間外でも電話があれば対応する必要があります。

休日に家族で予定があるのに、場合によっては顧客対応に追われて家族から文句が出ることだってあるでしょう。

でもお客さんと直接対面できるため、大変だけどその分やりがいを感じられるのが営業です。

そのためにはお客の潜在的なニーズを把握し、適切な提案をできる力が必要です。どんなに疲れていても、お客さんからの「ありがとう」の一言で元気が出るのが営業と言えます。

営業に魅力を感じて転職を考えているものの、どんな会社が自分に合うのかはなかなか見つけるのが大変です。

そこで利用してほしいのが転職エージェントです。彼らは非公開求人をたくさん抱えている上に、企業や業界の情報をよく知っています。

また履歴書の添削や面接対策もしてくれるのでうまく活用して転職活動を進めるといいでしょう。