ブラック企業へ転職してしまったら悲惨です。
でも求人にはなかなか本当のことは書いてないことが多いし、転職エージェントの紹介を信じた結果、裏切られることもあります。
そこでブラック企業の見極め方を紹介します。
転職エージェントの紹介を安易に信じないこと!
転職エージェントの紹介を安易に信じてはいけません。
なぜなら転職エージェントの会社も営利企業なので、中には儲け優先の姿勢のところも存在するからです。
転職エージェントは内定が決まった会社から紹介手数料をもらうので、手数料が高い会社、すぐに内定を出す会社を優先的に紹介することは十分ありえます。
また大手のエージェントになると数千人単位でキャリアアドバイザーがいるので担当者の質もピンからキリまで差があります。
転職では複数の転職エージェントに登録した方がいいのですが、なんでもいいわけではありません。
そこで簡単ですが登録すべきエージェントの見極め方を紹介します。
転職エージェントの見極め方
具体的には
エージェントのHPを細かくチェックする
その会社の理念、社長の言葉、転職成功者の体験談など。ネットで口コミを調べるのもよいでしょう。
面談したキャリアアドバイザーで判断する
どの業界のどんな会社にどのくらいの人数を紹介してきたのか聞いてみましょう。
実績のあるベテランならいいですが、採用されたばかりのど新人の可能性だってあります。
もし相性が悪い、質が悪いなど問題があるようなら担当者を変えるように相談してみるとよいでしょう。
ブラック企業かどうか見極めるポイントは?
応募しようと考えている企業がブラックかどうかを見極めるポイントを紹介します。
自分にとってのブラック企業の定義とは?
何がブラック企業なのかは個人によって定義が異なります。
給料が問題なのか、残業時間が問題なのか、社風が問題なのか。
あなたにとって何がブラックなのかをまず明確にしましょう。
その上で転職エージェントのキャリアアドバイザーに自分の定義するブラック企業を外して紹介してくれるように言いましょう。
転職サイトにまぎれこむブラック企業の特徴とは?
ちなみに転職エージェントとは別に転職求人サイトがあります。
転職サイトにはけっこうな確率でブラック企業が混ざっていることがあります。
給料は普通でもボーナスがないから年収に換算すると300万にも満たなかったり、隠れ残業があるので実際の労働時間はもっと長かったり。
転職サイトの求人は転職エージェントの紹介する求人に比べると、大量に辞めるので大量に採用したい会社が多い傾向にあります。
たとえば飲食店のホールスタッフや配送ドライバーなどはいつでも募集してますよね?
会社の口コミ情報サイトをチェックする
今は会社の口コミ情報を載せている転職サイトも多いです。
例えばVOKERS、転職会議、キャリコネ、会社の評判などはけっこうリアルな声が寄せられています。
ただし口コミ情報にも恣意的な情報操作の可能性もあるので、あまり信用しすぎない方がいいですが。
転職エージェントを活用する
もう一つブラック企業を見極める方法としては、転職エージェントから紹介された企業について別のエージェントに聞いてみることです。
また、ノルマが厳しい金融・不動産系や激務で薄給になりやすい飲食・アパレル・旅行・塾系などもブラック企業であることが多いので注意が必要です。
あえてブラック企業へ転職するという選択もアリ?
お金を貯める、経験を積む、自分を鍛えるなど目的があるのなら、あえてブラック企業やブラックな業界に飛び込むのもアリです。
期限を設定してそれまではガムシャラに働くかわりに、しっかりリターンを得るというやり方です。
そこでの経験は次の転職の際にも必ず有利に働くはずですよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?ブラック企業を紹介してくる転職エージェントの見極め方、ブラック企業の見極め方を紹介しました。
自分の知らない業界だとブラック企業だと分からなくてうっかり応募してしまうことはけっこうな確率であります。
しかも内定がもらえると嬉しくて入社してしまい、後で後悔することも十分あります。
そのためには転職エージェントをうまく活用することが大切です。
ただし転職エージェントがブラック企業を紹介するケースもなくもないので、自分なりにしっかりと見極め方を掴んでおくことが大事でしょうね。