転職サイトを見るとエンジニアって募集が多いですよね?
しかもけっこう給料が高い。
「未経験だけどエンジニアになれないかな?手に職があれば長く働けそうだし」
と思ったことはありませんか?
そこで未経験からエンジニアに転職するのは無謀かどうか紹介します。
エンジニアを目指すための技術を身につける方法とは?
エンジニアの求人にエントリーするのに必要なのは自分の作品である「ポートフォリオ」です。
相手はあなたがどのくらいのレベルなのか分かりません。だからこそ履歴書代わりとも言えるポートフォリオが必要です。
想像してみてください。履歴書がいらない求人ってあんまりないですよね?もしあったら逆に怪しいでしょう。
つまりポートフォリオを作れない段階ではエンジニアとして働くにはまだ早いと言えます。
ではどんな方法で技術を身につければいいのか?以下の3つが考えられます。
1.WEB上でプログラミングが学べるスクール
ネットで検索するとProgateやdotinstallといった月額1,000円くらいで学べるスクールが見つかります。
短時間の動画がたくさん用意されており、WEB上でいつでも見られるようになっています。
初心者がつまづきやすいポイントを紹介したり、言語の書き方や開発環境構築など幅広く掲載しています。
2.プログラミングスクールに通う
プログラミングが学べるスクールというとテックキャンプが有名ですが、ある程度学費がかかります。
お金を無駄にしないためにも、基礎レベルくらいはProgateやdotinstallなどで固めておく方がよいでしょう。
ちなみにテックキャンプは就職率98%で未経験からエンジニアとして就職するなら有利です。
途中脱落しやすいプログラミングですが、テックキャンプの場合、96%がカリキュラムを最後まで受講するそうです。
プログラミングを一から勉強してエンジニアとして就職活動までサポートしてほしい人にはおすすめです。
3.SNSを利用する
独学で学んでいるとエラーに何時間も悩むこともあるでしょう。そういう時に便利なのがSNS。
エンジニア同士の交流はSNSでも盛んなので、自分の学んでいる言語のSNSで情報発信したり交流するとよいでしょう。
たまにエンジニアの募集が回ってくることもあるので利用する価値はあります。
未経験からエンジニアになるより、働き続ける方が難しい?
一番おすすめはテックキャンプで学んでそのまま就職することです。
しかし、人脈を活用して求人を探したり、就職説明会やネットを利用して「エンジニアとして働かせて」とオファーを出しまくれば、中には受け入れてくれるところもあるでyそう。
ただし、技術が未熟だと入社してからが大変です。
いきなり大きな仕事を任されたものの、結局途中で手に負えなくなり、簡単な仕事に戻されてしまうことも。
つまり未経験でもしっかりプログラミングを学べば就職自体は必ずしも難しくはありません。
問題は入社後もエンジニアとして働き続けることです。
なぜなら壁を乗り越えたと思っても、また次の高い壁が現れることの連続だからです。
そのためには学び続けなければなりません。そのモチベーションを維持するには
「手に職つければ長く働けそうだから」とか「給料が高そう」といったレベルのモチベーションでは続きません。
自分はなぜエンジニアになりたいと思ったのでしょうか?何のため?将来はどうしたいの?
そういう自分の軸をしっかり考えておかないと、せっかく転職できてもすぐに挫折してしまうことになるでしょう。
エンジニアとして長く働きつづけるコツですが、
1.仕事の中に楽しさを見つけること
2.ずっと学び続ける
3.自分の強みを見つける
こういったことを意識することが長く働くコツになるでしょう。
まとめ
エンジニアを目指すための技術を学ぶ方法や、エンジニアになるための方法、そしてエンジニアとして長く働きつづけるコツについて紹介しました。
IT業界の市場は年々右肩上がりで、エンジニアの需要はますます高くなっています。
それだけに、たとえ未経験からでもエンジニアとして働くことは十分将来性もあるでしょう。
また技術がいくらあっても転職する以上は履歴書や職務経歴書をしっかり書いて、面接にも備えないといけません。
そんなことやってる時間ないよ!という方は転職エージェントに登録してキャリアアドバイザーに相談に乗ってもらうのがおすすめです。
キャリアアドバイザーは企業の情報をたくさん持っているし、履歴書の添削や面接対策もやってくれます。
働きながらの転職活動は大変ですが、日程調整なども代行してくれるのでぜひ活用しましょう。