非公開求人って何?

 

非公開求人とは、何らかの理由で一般公開できない求人情報のことです。
転職サイトの全求人の中で8~9割が非公開と言われています。

 

では、なぜ非公開にする必要があるのでしょうか?
メリットも含めてチェックしてみて下さい。

 

応募が殺到するのを避けるため

人気の求人を公開してしまうと、応募が100件以上集まる場合があります。
そうなると施設側は、書類に目を通し、面接をセッティング、合格可否など、膨大な時間と人件費を消費することになります。

 

非公開にしていると、転職サイトから人材を紹介するという形になるので条件に合う人だけに絞ることができます。

 

現場で働くスタッフにバレるとまずいため

例えば、自分が働いている施設の求人募集を発見したらどう思いますか。

 

「え?人数は足りてるのに…誰かやめるの!?」

 

と施設内で混乱が生じますし、辞める方は居心地の悪い思いをすることにもなります。
また、管理職など重要なポジションの方の求人募集が公開されていたら、その影響は大きくなります。

 

これを避けるために非公開として、スタッフの目に入らないようにしているのです。

 

公開する前に採用決定

元々、公開にする予定だったのに、採用が早く決まったため公開する必要が無くなった、ということが多くあります。

 

転職サイトに掲載を依頼した時に、条件に合う求人の場合はアドバイザーを通して、いち早く希望者に連絡が行きます。
求人を公開するのにも時間が掛かりますので、その前に採用されれば結果的に非公開と同じことになるのです。

 

公開されている求人を見るよりも「とりあえず転職サイトに登録したほうが良い」のは、これが大きな理由になります。

 

非公開求人で職場を探すメリット

非公開求人は応募が殺到するような、好条件の求人が揃っています。
また、転職サイトの専任アドバイザーが施設とマッチングし、サポートをしてくれるため失敗が少なくなります。

 

公開求人を利用すると、全て自分で行う必要があるため、すごく大変な思いをすると思います。。

 

効率的に探すためにも、非公開求人を利用するのがオススメです。