非公開求人って何?
転職サイトを見ると、「非公開求人多数」など大きく紹介されています。
では、なぜ非公開にする必要があるのでしょうか?メリットも含めてチェックしてみて下さい。
応募が殺到するのを避けるため
人気の求人を公開してしまうと、応募が100件以上集まる場合があります。
そうなると園側は、書類に目を通し、面接をセッティング、合格可否など、膨大な時間と人件費を消費することになります。
非公開にしていると、転職サイトから人材を紹介するという形になるので条件に合う人だけに絞ることができます。
現場で働くスタッフにバレるとまずいため
例えば、自分が働いている園の求人募集を発見したらどう思いますか。
「え?人数は足りてるのに…誰かやめるの!?」
と園内で混乱が生じますし、辞める方は居心地の悪い思いをすることにもなります。
また、園長や主任など重要なポジションの方の求人募集が公開されていたら、その影響は計り知れません。
これを避けるために非公開として、スタッフの目に入らないようにしているのです。
公開する前に採用決定
元々、公開にする予定だったのに、採用が早く決まったため公開する必要が無くなった、ということが多くあります。
転職サイトに掲載を依頼した時に、条件に合う求人の場合はコンサルタントを通して、いち早く転職希望者に連絡が行きます。
求人を公開するのにも時間が掛かりますので、その前に採用されれば結果的に非公開と同じことになるのです。
公開されている求人を見るよりも「とりあえず転職サイトに登録したほうが良い」のは、これが大きな理由になります。