フリーターが転職する際の履歴書の書き方って?

フリーターが転職する際の履歴書の書き方って?

 

フリーターの方が正社員になるべく転職活動を始めるときって履歴書の書き方に戸惑いますよね?

 

「バイトの職歴って書いていいの?」など不安もあるでしょう。

 

そこでフリーターならではの上手な履歴書の書き方や注意点について紹介します。

 

フリーターの職歴の書き方は?

フリーターが転職する際の履歴書の書き方って?

 

結論から言うとバイト歴は書いた方がいいです。

 

アルバイト先でどんな業務を担当していたのか、それは転職先の企業の仕事と何か関連があるのかチェックされます。

 

自分では「こんなこと書いてもいいのかな?」と思うようなことでも、面接官は「ほう!面白い仕事してるな」と関心を呼ぶ可能性だってあります。

 

要は何がアピールになるか分からないから、書けるものは全部書いた方がいいです。

 

もちろん1日だけの短期バイトなどはどうかと思いますが、ある程度長期間やったアルバイトなら書いておいた方がいいでしょう。

 

書き方としては

 

「平成○年○月 株式会社○○ 入社(アルバイト雇用)」と書きます。

 

フリーターの志望動機はどう書けばいい?

フリーターが転職する際の履歴書の書き方って?

 

面接官の目に止まるには志望動機と企業に何かつながりがあるといいでしょう。

 

ただ「興味があったから」「好きだから」では漠然としすぎていて不採用になります。

 

なぜその企業じゃないとダメだったんでしょうか?それが明確に書けないとダメです。

 

自分のアルバイト経験から「○○をやりたい」と思ったとして、それが企業に入ることで実現する可能性があるから、その企業を志望した、という流れです。

 

履歴書には嘘は書かない方がいいです。

 

たとえば飲食店のバイトで店長なんてやったことがないのに、「店長を務めていたました」と書くと、面接官がそのことで質問したきた場合、しどろもどろになります。

 

面接官は多くの人と面接する中で、嘘をついている人は容易に見抜くことができます。

 

嘘をついてもすぐバレるし、信頼関係にも関わるのでバレた時のリスクが高いのでやめておきましょう。

 

フリーターの自己PRはどう書けばいい?

フリーターが転職する際の履歴書の書き方って?

 

企業はフリーターに他の中途採用者のような実績だとかスキル・知識をあまり期待していません。ただし人間性や仕事への取り組み方は見ています。

 

アルバイトの仕事をどういう意識を持って取り組んでいたのか?どうやって仕事に向き合い、成長しようと努力してきたのか?などです。

 

ただしフリーターでもアピールできるような実績があるならもちろアピールした方がよいです。

 

また面接官はフリーターに対し、「フリーターだから仕事に対する責任感が薄いかもしれない」と危惧しています。

 

そこでその不安を払拭させるためにも志望動機や自己PRの中に責任感を持って仕事に取り組んだことを書いておくとよいでしょう。

 

「責任ある業務を任されてやりがいを感じた」「もっとやりがいのある仕事をしたい」などの言葉を入れるとよいでしょう。

 

フリーターが履歴書を書く時の注意点は?

フリーターが転職する際の履歴書の書き方って?

 

面接官は「フリーターだから社会人としての常識やマナーに欠けているかも」と見ています。

 

そのとおりにならないように以下の点に気をつけてください。

 

・誤字脱字

 

誤字脱字があると「最近の若者はスマホばっかり使ってるから」などと思われてしまいます。

 

修正液、修正テープなども使わず一発勝負で書きましょう。間違えたら最初から書き直しです。「一枚入魂!」のつもりで。

 

自分の常識が間違ってる可能性もあるので、必ず第三者に見てもらうようにしましょう。

 

 

 

・きれいでなくても丁寧に書く

 

字が汚いのは仕方ありません。でも丁寧に書くことはできるはずです。

 

字が上下左右にぶれないように鉛筆で枠線を書いてはみ出ないようにしたり、見本を見ながらなるべく真似てみるとか、できることはあるはずです。

 

 

 

・空白はあまりないようにする

 

履歴書に空白があると目立つし、面接官に「あまりアピールすることがないのかな?」「意欲がないのかな?」と不安視されます。

 

書き込みすぎて読みにくくなるのもいけませんが、空白を埋めて、なおかつ適度に読みやすいように書く必要があります。

 

・テンプレートどおりに書かない

 

テンプレートの見本はよく出来ているから思わず真似たくなります。

 

でも本当に真似てしまうと面接官も「どこかで見たことあるような内容だな」とすぐバレます。

 

なぜならあなたと同じことを多くの人がやっているからです。同じようなことを書いても面接官の目には止まりません。

 

自分ならでは内容になるようにして、それを自分の言葉で書きましょう。

 

まとめ

フリーターが転職する際の履歴書の上手な書き方について紹介しました。

 

実はフリーターって職務経歴書が書けないと思いがちですが、実は書いてもいいんです。

 

アルバイト経験だって立派な職務経験だし、そこで得たものや経験したことがあるはずです。アピールする材料は少しでも多い方が採用されやすいです。

 

ただしフリーターの方が履歴書や職務経歴書を書くのってどうしても不安ですよね?これでいいのかと。

 

そこで活用して欲しいのが転職エージェントです。転職エージェントは提供するサービスとして履歴書などの添削や面接対策、面接の日程調整などをやってくれます。

 

特に面接対策なんて本を読んだだけでは対策できません。実際に転職のプロに模擬面接してもらえば十分対策できるはずです。ぜひ活用してみてください。